FX取引で業者に払う手数料としての意味合いも強いスプレド。
そんなスプレッドが0だったらいくらでも取引したくなりますよね。
では実際にスプレッドゼロの業者なんて存在するのでしょうか?また存在したとしてそこにはどういった仕組みがあるのでしょう。
今回はそんな夢のようなスプレッドゼロについて調べてみました。
スプレッド0と宣言している業者はどういった仕組みなのか?
FXスプレッドで調べると出てくる多くの業者サイト。
それらの幾つかにはスプレッド0と宣言している業者があります。
おー、これはと思ってすぐに取引をしてはいけません。
これらの業者にはそれぞれ仕組みが存在しているのです。
時間限定?スーパーのタイムセール的に変動するスプレッド
一つ目のパターンとしてスプレッドが時間によって変動する業者の可能性があります。
これら業者の多くは変動制のスプレッドになっており最低値は0で0~1の間で変動しますよ。とスプレッドにしている可能性があります。
常に0だと思って取引をしてしまうと思わぬスプレッドが発生しておりマイナスになる可能性もありますので注意してください。
ただ時間によっては本当にスプレッドを0にしていることもありますのでその時は存分に取引したいですね。
安心できる業者では最低値と平均値、いつスプレッドが変動したかの過去データをすべて掲載しているのでそう言ったデータがある業者で取引を行いたいですね。
ドル/円限定?通貨を限定したスプレッド0の仕組み
スプレッド0の業者として多いもう一つのパターンが通貨を限定してのスプレッド0。
スプレッド0だと宣言していて実際に取引を行ってみると確かにスプレッドが0の通貨ペアが存在している。
しかしスプレッドが0な通貨ペアは限定されておりその他の通貨ではスプレッドが発生しているといった業者です。
この場合は確かにスプレッド0の通貨も存在しているので、その通貨ペアで取引を行えばスプレッド0で取引を行うことができます。ただ他の通貨ペアはスプレッドが0でないのでその辺りは取引前に注意する必要がありますね。
スプレッド0だからと言って信用しすぎては危うい
スプレッド0は確かに取引をする上で夢のような状況です。
しかしスプレッド0になっているということは業者がスプレッド以外の手で利益を上げようと考えていることにもなります。時間で変動させたり、別の通貨ペアで取引をさせようとしたり、、、
スプレッド0の状況は確かに存在しますので、そうした業者の狙いを読んだ上で取引は行えるようになりたいですね。
状況を上手く読めばスプレッド0で取引することも可能なようです!