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FXのデイトレードで大事になってくるのはスプレッド?

「デイトレードしてたら手数料がかさみまくって大損した、、」

そんな経験ないでしょうか?

1日で取引をすませるデイトレードは確かに魅力的ですが何がメリットで何がデメリットなのかしっかりと把握しないといけません。

デイトレードを知らない人も、デイトレードを始めたばかりの人も知りたい取引をする上での必須知識を今回は説明します。

1日で取引を完結させるデイトレードで短期で稼ぐ

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そもそもデイトレードとは何なのでしょう。

通常FX取引では安値のうちに通貨を購入に高値になったら売るを繰り返します。

そういった取引を行う以上どうしても取引は数日かけてやるイメージがありますがデイトレードの場合1日ですべての取引を完結させるのです。買った通貨はその日で売買。その日のうちに1日損が出たら利益になったかわかる取引方法です。

デイトレードは魅力的

デイトレードの大きな魅力は主にこの3つです。

①短期で集中的に稼ぎやすい

1日で決済をすべて終わらせるので状況によっては1日で大きく利益を上げることができます。

反対に大損することもあるので注意は必要ですが。

 

②市場が終了した後の状況に左右されず大負けしづらい

市場が終了した後に起こる社会情勢の変化を気にしなくていいです。通常の取引の際は何か起こったらどうしようと心配ですがデイトレードなら持ち越しはないので取引中以外は安心できますね。

 

③値動きの激しい通貨ペアもその日だけで取引できる

動きの激しい通貨ペアはなかなか長期的に見ることはできませんがデイトレードの場合なら1日だけの動きを読めばいいので参入しやすいです。動きが激しいということはそれだけ利益にしやすいとも言えますのでチャンスですね。

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デイトレードをするときはスプレッドが最重要

ではデイトレードのデメリットは何でしょう。一番のデメリットは何と言ってもその性質上取引回数が多くなり手数料がかさむことです。

1日に最低1回の取引を重ねていくと少額の手数料でもかなりの額になりますからね。

なのでデイトレードをするときはスプレッドに他の取引以上に注意する必要があります。

せっかくの利益をスプレッドのマイナスで消してしまわないようスプレッドに低い業者、通貨で取引を行いましょう。

デイトレードを始めるとFXの奥深さ、面白さが一気に加速します。スプレッドに気をつけてよい取引を重ねて下さい。

FXスプレッドとスリッページの関連性

「取引をしたはずのレートと実際のレートが違う!」

「1ドル115円で取引したはずが116円になっていた、、、」

FX取引でこんなことが起きると大変ですよね。

しかしこれは実際の取引で起こりうることです。今回はそんな厄介なスリッページとスプレッドの関連性について説明します。

注文の値がスリップする?厄介なスリッページの存在

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私たちが取引をする時に見ている通貨レートと実際に取引が実行されるまでのレートにはわずかばかりタイムロスがあります。そのタイムロスのせいで注文時のレートと注文確定時のレートに差が出ることをスリッページと言います。

                                                           1ドル120.00で注文したが

               →実際には1ドル120.05で決済されている

こういったスリページは市場の価格変動が激しい時や週をまたいだ取引の際に発生しやすいです。

これが起きてしまうと予期していないマイナスが発生してしまうFX取引においては恐ろしい存在ですね。

スリッページが起きるとスプレッドにも影響が出る?

そんなスリッページですが、スリッページが起きるとスプレッドにはどのような影響が出るのでしょうか。

スプレッドが固定でない場合、スリッページによってスプレッドも変動することがあるのです。

スプレッドが0.05だと思い注文したら決済時には0.1になっているなんてことも。

特に急激に市場が変動している時はスプレッドの変動も大きく少しの差でスプレッドが大きく開くことがあります。

せっかく狭いスプレッドで取引を行おうとしても広がってしまっては台無しなので気をつけなければなりません。

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スリッページに対策はあるのか?

そんな厄介なスリッページですが何か対策はあるのでしょうか?

スリッページの許容範囲を自分で決める

FX業者の中にはスリッページで起こる誤差の許容範囲を自分で決めることのできる業者も数多く存在します。

これを設定すると設定した許容範囲を超えた場合決済を自動でストップしてくれるようになるので大損はしずらくなります。

スリッページでの損が恐い場合は確実に設定しておきましょう。

スプレッド固定の業者で取引を行う

スリッページによってスプレッドが広がってしまうのが嫌な方は原則固定のスプレッドを用意している業者で取引を行いましょう。

原則固定の場合変動制よりも通常時のスプレッドが若干広がっているかもしれませんが、自分の予期してない動きを見せない分動きを把握しやすいです。

 

スリッページはFX取引において厄介な存在。

もし起きてしまった時に大きな損を出さないためにも上記の対策を行っておきましょう。

スプレッド、海外FX業者比較しました!

「FX取引やってみたいけどどの業者を選べばいいか分からない、、、」

FX業者、時に海外業者は数多くありどれを選べばいいか分からないですよね。

実はどの業者にも一長一短がありどれを優先するかにもよって、選ぶ業者は変わってきます。

オールマイティーな業者は存在しないのです。

しかし今回は初心者の方のために始めやすい海外FX業者を比較してみました!

なぜ海外FX業者が人気なのか

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国内業者ではなく海外業者を選ぶ1番の理由はなんと言ってもレバレッジでしょう。

日本では25倍までに制限されているレバレッジですが、海外業者には制限がなく中には1000倍ものレバレッジで取引できる業者も存在します。

レバレッジが高いということはそれだけ少ない証拠金で取引ができるということ。もちろんマイナスも大きくなりますが、証拠金以上のマイナスが出ないようなサービスもあるので安心です。

ただ海外業者は高レンバレッジな反面スプレッドが広くなりがちです。スプレッドも踏まえてオススメの海外業者を紹介します。

 

FX取引では安心一番。老舗な海外業者

まずは歴史も長く安心できる海外業者を選んでみました。

FXDD

http://www.fxdd.com/mt/jp/

2003年にアメリカで創業した老舗な業者です。

日本人向けのサービスもいち早く始めており日本語にも完全対応しています。

初心者には始めやすいオススメの業者です。

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XM

http://www.xm.com/jp/

XMは日本で最も人気のある海外業者と言ってもいいでしょう。

2009年からサービスを提供しており日本語でのサポートも万全。

キャンペーンも多く取引以外でもサービスを受けやすい業者です。

-ドル円スプレッド1pips~

 

iFOREX

http://www.iforex.jpn.com

1996年創業した老舗の業者。

スプレッドは若干広めすがレバレッジは最大なんと800倍。

さらに追証ゼロなので手軽に大きな取引をすることができます。

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スプレッドが1番気になる!お得なスプレッドを持つ海外業者

続いて、海外業者では比較的広くなりやすいスプレッドが狭いお得な業者を紹介します。

Land-FX

http://land-fx.com/main

Land-FXの魅力はなんと言ってもスプレッドの狭さ。

善通貨ペアのスプレッドが0.3pips~とトップクラスの狭さになっています。

日本語対応もしており、安心して取引をすることが可能です。

-ドル円スプレッド0.3pips~

 

AXIORY

https://jp.axiory.com/jp/

2014年秋に日本に入ってきたばかりと比較的新しいサービスです。

しかしそのスプレッドは業界トップクラスの狭さ。

新しいサービスということもあってか利用者の要望にもきめ細やかに答えてくれます。

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自分にあった業者を見つけるには取引を重ねることが大事?

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以上5つの海外業者を紹介しました。

冒頭にも述べた通り、FX業者は無数にあります。それと同様に私たちの取引方法も数多く存在するのです。

レバレッジで大きく稼ぐか、デイトレードで毎日勝負するか、、、

いろいろな業者を試してみて自分にあった取引、その取引にあった業者を選択しましょう。

FXでは夢のシステム、スプレッドゼロなんてあるの?

FX取引で業者に払う手数料としての意味合いも強いスプレド。

そんなスプレッドが0だったらいくらでも取引したくなりますよね。

では実際にスプレッドゼロの業者なんて存在するのでしょうか?また存在したとしてそこにはどういった仕組みがあるのでしょう。

今回はそんな夢のようなスプレッドゼロについて調べてみました。

スプレッド0と宣言している業者はどういった仕組みなのか?

FXスプレッドで調べると出てくる多くの業者サイト。

それらの幾つかにはスプレッド0と宣言している業者があります。

おー、これはと思ってすぐに取引をしてはいけません。

これらの業者にはそれぞれ仕組みが存在しているのです。

時間限定?スーパーのタイムセール的に変動するスプレッド

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一つ目のパターンとしてスプレッドが時間によって変動する業者の可能性があります。

これら業者の多くは変動制のスプレッドになっており最低値は0で0~1の間で変動しますよ。とスプレッドにしている可能性があります。

常に0だと思って取引をしてしまうと思わぬスプレッドが発生しておりマイナスになる可能性もありますので注意してください。

ただ時間によっては本当にスプレッドを0にしていることもありますのでその時は存分に取引したいですね。

安心できる業者では最低値と平均値、いつスプレッドが変動したかの過去データをすべて掲載しているのでそう言ったデータがある業者で取引を行いたいですね。

ドル/円限定?通貨を限定したスプレッド0の仕組み

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スプレッド0の業者として多いもう一つのパターンが通貨を限定してのスプレッド0。

スプレッド0だと宣言していて実際に取引を行ってみると確かにスプレッドが0の通貨ペアが存在している。

しかしスプレッドが0な通貨ペアは限定されておりその他の通貨ではスプレッドが発生しているといった業者です。

この場合は確かにスプレッド0の通貨も存在しているので、その通貨ペアで取引を行えばスプレッド0で取引を行うことができます。ただ他の通貨ペアはスプレッドが0でないのでその辺りは取引前に注意する必要がありますね。

スプレッド0だからと言って信用しすぎては危うい

スプレッド0は確かに取引をする上で夢のような状況です。

しかしスプレッド0になっているということは業者がスプレッド以外の手で利益を上げようと考えていることにもなります。時間で変動させたり、別の通貨ペアで取引をさせようとしたり、、、

スプレッド0の状況は確かに存在しますので、そうした業者の狙いを読んだ上で取引は行えるようになりたいですね。

状況を上手く読めばスプレッド0で取引することも可能なようです!

スプレッドって一体何?詳しく解説します!

「FXスプレッドってなんだろう?」

FXで資産運用してみたい、ちょっとしたお金を増やしたい。

でもFXってよく分からない、少し怖い、調べてみたらスプレッドが大事だって言われたけどスプレッドってそもそもなに、、、

FXを始めたいけど、なにから知ればいいか分からない、そんなあなたにFXで一番大事な要素FXスプレッドを解説します!

 

そもそもFXってどんな取引?

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そもそもFXがどんな取引なのかをを説明します。

FXとは外国為替証拠金取引のことです。

外国為替とは日本円と米ドル、日本円とユーロなど異なった二つの通貨を売り買いする取引です。

 

1ドル100円の時に30000円で300ドルを買い、1ドル120円のときにそれを売れば36000円になるので6000円分の利益がでますよね。

 

                                              1ドル100円    30000円で300ドル購入

           1ドル120円 300ドルが36000円になるので6000円の利益に

 

そうやって二つの通貨を売り買いして利益を目指すのがFXです。

 

ただ上記の説明には取引にかかる手数料が抜けています。

実際に上記の通り取引をしても、FXにも様々な手数料があるので実際に出る利益は変わります。

そしてそんな手数料のうちの一つが今回説明するスプレッドなのです。

 

スプレッド=買値と売値の差額だと理解すべし

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実際にFXで売り買いをする際、同じ通貨でも買値と売値が違います。

その価格差のことをスプレッドと言うのです。

よくニュースで米ドル/ 円が「1ドル120.25~120.30円」等と表示されていますがこの場合は

米ドル/円の売値が「120.25」、買値が「120.30」となりスプレッドは0.05円となりこの場合は5銭と表します。

 

つまり同時に同じ額を売り買いすると上記の場合だと1ドル当たり5銭のマイナスになるということです。

買値と売値の差額があるので、FXで利益を出すに最低でも差額分の利益を出す必要があります。

 

またスプレッドはFX会社、さらに通貨ペアによって違います。同じ通貨同士の取引でも2銭にしているところもあれば1銭にしているところもあります。

実はスプレッドはFXを仲介しているFX会社に支払うコストですので、簡単に理解するためにまずはスプレッド=取引に必要なコストだと考えましょう。

スプレッドを理解して効率良くFXで利益を出す

 

スプレッドが2銭と1銭の仲介業者なら前者のほうが1ドルあたり毎回1銭お得です。

たかだか1銭と思うかもしれませんが、1万ドルの取引なら100円の差になります。

1ドル0.01円が1万ドルで100円の差に!

FXでは取引を頻繁に行うことが多いのでこのスプレッド(手数料)が住み重なっていきます。

いまは多くのFX会社が米ドル/円のスプレッドを0.3銭~2銭にしていますが、FXで効率よく利益を出すためにもスプレッドがなるべく狭い仲介業者を選びましょう!

 

スプレッドって時間帯によって変わるの?

FXに必要不可欠なスプレッドについてなんとなく掴めてきた方。

実はスプレッドって毎回同じではなく変動するって知っていましたか?

FX会社の手数料とも言われるスプレッドは様々な要因によって変動することあります。

今回はそんな変動するスプレッドについて説明します。

まずはスプレッドが原則固定か変動かをチェック!

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まず利用しているFX会社のスプレッドが原則固定スプレッドなのか変動スプレッドなのか確認しましょう。

原則固定スプレッド・・・原則固定されているが、様々な要因によって変動することもあるスプレッド。現在多くの会社が原則固定タイプである

変動制スプレッド・・・常に変動する可能性のあるスプレッド。特に流動性の低い時間帯は変動しやすい。

現在多くの会社が原則固定タイプのスプレッドを設定しています。原則固定スプレッドのメリットはスプレッドの把握がしやすいこと。取引のさいのスプレッドが固定されていないと売買する時に毎回スプレッド差の計算をしないといけませんが、固定されていれば計算は楽でになりますね。

また原則固定スプレッド、変動スプレッドの他にキャンペーン時の特別スプレッドはあります。これは各FX会社が行うものである一定の期間ある通貨ペアだけスプレッドが狭くなるのが基本です。会社によっては積極的にキャンペーンを行っているので是非参加してみましょう!

原則固定スプレッドはこんな時に動く!

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原則固定なスプレッドでも変動する時があります。

スプレッドは変動するパターンは幾つかありますが、一番目にする機会が多いのは経済指標の発表がある前後です。

経済指標が発表されると為替が大きく変動する可能性があります。為替が変動すると取引も多くなり、それに合わせてFX会社もスプレッドを広げるので普段よりスプレッド上ではマイナスになりますのでご注意ください。

特にアメリカの雇用統計が発表される毎月第一金曜日の22時半のタイミングでは為替が変動する可能性が高くスプレッドそれに合わせて変動します。実際にその時間にスプレッドを確認しておくとスプレッドの広がりを見ることができるので是非確認してみてください。

またスプレッドは流動性が低い時間帯、つまり取引が少なくなる時間帯も変動しやすいです。

これはスプレッドを下げることによって取引の回数を上げようというFX会社の思惑があるからですね。変動スプレッドは特にこのタイミングで変動する可能性が高いです。

スプレッドが動く時=為替相場の変動が大きい時!

スプレッドはFX会社の手数料です。会社が何もしなくても取引の回数が多くなる時にスプレッドは広がります。

では取引回数が多くなる時はいつかというと為替相場の変動が大きくFXでお金を稼ぎやすい時です。

例えば上記で記したアメリカの雇用統計の発表のタイミングでは為替相場が大きく動きます。

そうするとそれに合わせてみんな取引をするので、FX会社もスプレッドを広げるわけです。

スプレッドが広がった時=為替相場が変動して稼ぎやすい時とも言えますので、チャンスを逃さなずに取引をしてみることをお勧めします。

レバレッジとスプレッドって関係あるの?

レバレッジを効かせて仕事をしよう!

こんな風に職場で使う人も少しずつ増えてきた単語レバレッジ。

これはFXでも使われている用語なんです。

今回はFXの魅力の一つレバレッジとスプレッドの勘違いしやすい関係性について説明します。

レバレッジがあれば1万円しか無くとも100万円の取引ができる!

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そもそもレバレッジとはなんなのでしょう?

レバレッジを直訳すると「テコの原理」となります。小さい力で大きな力を発揮することですよね。

FXでは取引会社に証拠金を預けることで証拠金の数倍〜数百倍の取引をすることができます。このことをレバレッジと言います。

例えば10万円証拠金を預けると100万や500万の取引が可能になるのです。

10倍で取引をした場合利益も10倍になります。10万円では1000円の利益にしかならなくても10倍なら1万円になりますね。まさに小さい証拠金を大きな利益につなげているのです。

日本国内のレバレッジは最大25倍

日本ではレバレッジは最大25倍までと決まっています。

それに対して海外業者はレバレッジ400倍なんてところも存在しています。

レバレッジが400倍だとすると10万円の証拠金で4000万円の取引も可能になりそれ誰利益を上げやすくもなります。

ただし気をつけなければならないのが利益も上がる分損益も上がるということです。10万円の時は100円でしかなかった損益がレバレッジ400倍になると4万円になります。あまり大きなレバレッジで取引をするとせっかく用意した証拠金が一瞬で無くなるので気を付けましょう。

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レバレッジが10倍ならスプレッドも10倍に間違い?

さてレバレッジとスプレッドの関係性ですが、レバレッジの倍数の数だけスプレッドも上がると勘違いされている方がたまにいます。

スプレッドはあくまで取引時の買値と売値の差額なのでレバレッジを効かせたからといって直接的にスプレッドが上がることはありません。

例)米ドル/円のスプレッドが2銭の場合レバレッジ10倍で100万円の取引をすると1ドルあたり2銭のスプレッドの200円の損が生まれる。この損がレバレッジ10倍だからといって10倍の2000円にはならない。

レバレッジのおかげで取引額が上がっているのでその分スプレッドを含む損の額は上がりますが、その額は同じ金額でレバレッジを効かせた時と通常の取引をする時とでは変わりません。

レバレッジがあることでFXの楽しみは上がる!

レバレッジがあることで小さい証拠金でも大きな取引をすることができます。

そして大きな取引を何度もすることでスプレッドの価値が分かってきます。10万円の取引一回では気にならなかったスプレッドも100万円の取引を何度もするとだんだん差が出てきますからね。

レバレッジとスプレッドの知識を有効に活用し、FXで利益を得るようにしましょう!!

海外FXと国内FX、スプレッド徹底比較

国内だけでなく海外にも数多くあるFX業者。

なんとなく国内の方が安心そう、でも海外の方が稼げるって聞いたな、、、

そんな人向けに国内と海外のFX業者のスプレッドを比較してみます!!

実は国内業者、海外業者どちらにも大きなメリット、がありますよ!

スプレッドが広い海外業者、狭い国内業者

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スプレッドは為替の売買価格の差です。

同じ条件の場合、スプレッドが広ければ広いほど稼ぎづらく、逆に狭ければ狭いほど稼ぎやすくなります。

現在ほとんどの日本国内の業者が米ドル/円のスプレッドを0.3~2銭に設定しています。

海外業者のほとんどは1~4銭に設定しています。

国内業者の米ドル/円における最低スプレッドが0.3銭、海外の業者の平均的なスプレッドが2銭なのでその差は1.7銭。

これは1万通貨単位の取引を行った場合に170円の差になります。

海外業者のスプレッドが広い理由

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普通に考えれば、スプレッドが狭い方を利用するのでここまで差は出ないはずです。

なぜ海外業者と国内業者でここまでスプレッドの差が出てくるのでしょう。

それは国内業者と海外業者の注文方式の主流の違いが関係してきます。

国内業者で主流な注文方式はOTC(DD)方式なのに対して、海外業者で主流な注文方式はNDD(ノー・ディーリング・デスク)方式です。

海外業者のNDD方式では投資家のオーダーで直接取引がされますが、国内業者のOTC方式では投資家のオーダーを仲介業者が一旦決済を行う呑みを行います。業者が一旦決済を行うので投資家が負けた場合仲介している国内業者の利益になります。

簡単に説明すると

                                                NDD方式・・・仲介ディーラーなしで取引

            OTC方式・・・取引に仲介ディーラーが入る

極端な話、国内業者の場合は投資家が負けたらお金が入るのでレバレッジは狭くても利益を上げられます。しかし海外業者の利益は取引手数料であるスプレッドしかないので多少高くなっているのです。

スプレッドの差があってもNDD方式の方が安心できる?

なぜ海外業者が国内業者よりスプレッドが広くなるか理解できたでしょうか?

OTC方式の場合投資家が勝てば勝つだけ業者はマイナスになり、逆に投資家が負ければ負けるだけ利益が出ます。なので本心としては取引はしてほしいが、負けてほしいと思っているのがOTC方式の業者です。

NDD方式の場合、投資家が勝っても負けても利益はスプレッドだけなので変わらないのですが長く利用してもらうためにもなるべく投資家に勝ってもらいたいですよね。

投資家の負けを願う業者より、勝ちを願う業者の方が取引では安心できます。スプレッドに差があったとしても海外業者も選択肢に加えてみてください。

FXスプレッド、どんな単位で表されてる?

「円は分かるけど、銭ってなんだろう」

FXスプレッドって聞いたことあるけど、細かい数字が苦手、、、

そんな人向けにFXスプレッドを表す単位について説明します!!

ニュースでよくみるあの数字、実はスプレッドを表していた!

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朝のニュースで毎回出てくる「1ドル120.20~120.50円」といった表示。

なんとなく米ドルと円のレートなんだろうなと考えていたかもしれませんが、実はあれFXのスプレッドを表していたのです。

上記の場合、米ドル/円の取引だと買値が1ドル120.50円、売値が120.20円なのでスプレッドは0.3円になります。

0.3円ってなんだかイメージしづらいですよね。さらにスプレッドは0.05円差で変動したりするので余計数字の把握が大変です。

そこで日本ではスプレッドを表記する際の単位は円ではなく銭を使います。

銭=0.01円?日本にそんな細かいお金あるの??

銭は円の通貨補助単位です。

外国為替取引であるFXでは各国の通貨の価値に差があるので最小通貨単位以下の補助単位を使用します。

1ドル125円ならまだ分かりやすですが、逆に1円0.008ドルなんて言われてもよく分からないですもんね。

日本の場合だと1/100円つまり0.01円が1銭となります。

上記の場合だとスプレッドが0.3円だったので銭に置き換えるとスプレッドが30銭ということになります。

FXを始めてみると分かるかもしれませんが、通貨は1円以上で変動することは滅多にありません。

毎秒1銭、2銭と変動していく通貨の流れを把握するためにもこの補助単位銭に慣れましょう。

共通の通貨補助単位Pips

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円の補助単位は銭ですが、他の通貨ではどのように表すのでしょうか?

わざわざ全ての通貨の補助単位を覚えなくてもいいようにFX取引ではPips(ピプス)と呼ばれる共通単位が使われています。

Pipsは銭と同じように通貨の1/100の値で動きます。日本円の場合だと1銭=1Pipsです。

米ドル/円の取引で120.05が120.07に変動した場合2Pips上昇したと言えます。

円以外の取引の際はスプレッドもPipsで表示されているのでますはしっかりと慣れましょう!

大きなお金が動くFXだからこそ、最小単位以下の銭の動きに気を配ってください!

FXスプレッドの歴史を振り返ろう

FXスプレッドってどうやって決まっているのだろう。

各仲介業者によって違うスプレッド、それがどうやって設定されているか気になりますよね。

それを知るにはFXの歴史について学ぶのが一番です。

スプレッドの仕組みを知るためにも、FXの歴史を振り返ってみましょう!

1998年スタート?以外と短いFXの歴史

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FX取引が個人で認められたのは1998年の外国為替法改正以降です。

当時はまだまだインターネット黎明期、実際にFX会社が取引を行うサービスを始めるのは2002年頃から。

なので日本のFXの歴史は実質15年もないんです。

ちなみに当時のFX業者の状況は現在と違って金融庁による規制もされていなかったので今では考えられない状態になっていました。

スプレッドで言えば、米ドル/円のスプレッドが5銭~10銭なんて業者がざらにあったのです。現在の相場が0.3~2銭なのを考えるとその差は3〜30倍。完全にぼったくりですね。

当時は200ほど国内FX業者が存在していたのですが、規制がないのをいいことに悪徳業者が多数存在していました。

規制によって悪徳業者が消え、スプレッド競争が起きる!

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さてそんな悪徳業者が栄えていたFX業界ですが2005年から金融庁による管理が始まりました。

また2008年頃には顧客である投資家のお金の横領や持逃げが発覚し、多数の悪徳業者が摘発。

さらに2009年からFX規制が始まり今まで好き勝手にルールを設定していた多くの業者が淘汰されました。

こうして様々な要因によって縮小されたFX業界は自社のサービスの発展のために次第に独自のサービスを提供し、顧客の獲得を目指すように。

そうした歴史の中でめちゃくちゃだったスプレッドも次第に適正値まで狭くなってきます。

そして2012年から国内業者によるスプレッド競争が起きるのです。

競争によってスプレッドは次第に縮小へ

2011年に独自のサービスの中に狭いスプレッドを謳っていた幾つかのFX業者によってスプレッド競争が勃発。

これらの業者はスプレッドの狭さを強みにしていたので自社よりも狭いスプレッドを設定されるとその業者に顧客を取られてしまいます。

一社が0.1銭下げると他の業者も下げる、また下げると他の業者もそれに続く。そうした繰り返しの中で国内業者のスプレッドは次第に縮小していきます。

そうやって現在の最低スプレッド0.2銭まで下がったのですが、これらの業者は共通の通貨は全て同じスプレッドに設定しているのです。

もしまたどこかの業者がスプレッドの設定を下げればスプレッド競争が再び起こるかもしれません。

10年前は非常に広かったスプレッドがここまで狭くなるなんてこれから先もスプレッドの動きには目が離せませんね!